1981-05-07 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
私たちが今度原則定年六十歳ということで見解を表明いたしましたのは、現在の国家公務員の在職状況、特に高齢者の在職状況、それから各省庁におきますところの退職官吏の実態、民間の定年制の実施状況、政府の雇用政策、そのようなものを種々勘案いたしまして、当面六十歳が最も適当ではないかということで意見を表明した次第でございます。
私たちが今度原則定年六十歳ということで見解を表明いたしましたのは、現在の国家公務員の在職状況、特に高齢者の在職状況、それから各省庁におきますところの退職官吏の実態、民間の定年制の実施状況、政府の雇用政策、そのようなものを種々勘案いたしまして、当面六十歳が最も適当ではないかということで意見を表明した次第でございます。
元来も、定年制の問題については、人事院といたしましても、これは退職官吏に関する重要な案件であるという認識は持っておりまして、いろんな角度から検討は続けてまいっておるところでございます。ただ、正式に総務長官の方から要請があったこともございますので、それ以来非常に精力的にいろんな作業を進めてきております。
先般、総理府の方から検討依頼がまいりましたので、私どもといたしましては、この問題が職員身分保障にかかわる重要な問題でございますし、また各省庁の退職官吏の実情というものの中にいろいろな問題点がございます。
そこでいま局長の説明の中にもあるとおりこういうような現在のあれで約二千億以上のこれこれの年金の金を使うわけだから、これに対して厚生大臣としてやはり所轄の省の責任者として厳重な関心を持ってこの保養基地の構想というものは見守っていき、そしてその目的が生かされるような、ただ退職官吏の保養基地にするようになっては大変なことだ、こう思うわけですが、この大規模年金保養基地がこれから早いので五十五年、遅いので五十七年
○受田委員 協会の自主的な決定に一任するということでありますけれども、ここではっきりお尋ねしておきたいのですが、中央の協会、業種別協会とを問わず、労働省の退職官吏をこれに横流しするということは絶対にしないという意思が、はっきりしておるかどうかをお答え願います。
官紀紊乱の原因は、このほかにも多々ありますが、特に私がこの点を強調いたしましたのは、今日各官庁の外郭団体や公団、公社の幹部級に、高級退職官吏が目に余るほど存在しておる事実が、現職官吏を誘惑して、その倫理性、責任感を堕落させ、官紀紊乱の重大な要因となっておることを信じ、この点に徹底的なメスを入れることが、官紀粛正上最も望ましいと思うからであります。
聞くところによりますと、すでに各地の商工会が予定しておりますところの指導員の六、七〇%は退職官吏等によって占められているとのことでございますが、これがそのまま実施されるようなことがもしあるといたしますれば、法律による統制強化とともに、日常の運営においても官僚支配を強め、官庁のごとき商工会が出現するのではないかと危惧するものでございます。
で、営林署長さん方の御意見を聞きますというと、現在この営林署ではそういう税金等の現金取扱いは、事務処理上できるだけ避けるような指導でやっておるので応じがたいのだ、こういう話が多かったくらいでございますから、取っておいて、それを退職官吏の援助のために充てるといったようなことはないのじゃないか。
○中田吉雄君 国有林の場合にね、実際はその徴収義務者として引き取る人から取っておいて、それをまあ内々にして納めずに、営林署の退職官吏を養ったりする金に充てて、市町村に納めていないというような例が非常に多いということを聞くんですが、それはどうなんですか。
しかもその構成メンバーは退職官吏、退職税務署長、これらがこれによって職を得ておる、生活をしておるというようなことなんです。局の外郭団体であるとここには述べられてある。こういうような事柄は、少くとも徴税機関の本拠にこんなややこしい団体があって、しかもそれが調査機関にまたがってそういう活動をしておる。しかも今述べられたところによると、昨年の秋、公文書をもってそういう指示が与えられておる。
○細田委員 あなたのところでは農林省の退職官吏を御採用になっているか、これが一つ。ほかの肥料で全購連とお取り引きになったがその決済方法は、言いかえれば全購連に売りつけた場合に前金で代金を受領されているのか、あと金でもらっているか、そういうことを伺っておきます。
(拍手)同時に、しばしばこの退職官吏というもの、これは役員ですから、官吏かどうかちょっとよくわかりませんが、こういう大事な仕事を退職した人は、この在任中にいろんなコネクションを持っておりまして、退任するとあやしげなことをやる。
というのは、これから質問をいたすのでありますが、それと関連いたしますので、というのは私は、常にこの委員会において、これらの各種委員を承認いたします場合注意申し上げておりました事柄は、ほとんどこうしたもろもろの委員というものが、何か退職官吏の救済のごときにおいがする。なるほどこれらの人たちはみんなりっぱでごさいましょう。
○政府委員(根本龍太郎君) 総括的に申し上げますと、政府といたしましては、なにも退職官吏を特に優遇するという方針でやっているわけではございません。今回の津田君の問題なんかにつきまして申し上げますと、本委員会としましては、鉱業又は採石業と一般公益又は農業、林業その他産業との調整をはかるためのこれが任務を持っておるのでございます。
これは以前東京でも百軒余りその小売店がありまして、必ずしも沖繩出身者ばかりでなくて、ここの人の退職官吏とか、あまりはやつてない絵かきとかいう人の奥さんたちが商売をしましたが、それを向うの酒造家に金を送らなくても以前は送つて来たが、今は金を送らないと来ない。そういうところのは小さい商売ですから送れない。そこでここに問屋がありまして、その問屋からわけてもらつておるが、高くついております。
この間あなたの御発表になつたように、大体これくらいの数があつて、資金量はこのくらい動いているとすれば、それらが皆被害を被むることになつちやつているのじやないかということを虞れるんですが、そうすると、一番零細な戦災未亡人であるとか、或いは古い退職官吏であるとかいうような人が被害者になつて来て、ますます放つておけば放つておくほどひどくなる、こういう傾向はございませんか。
われわれもそういうところの責任を感じますから、こういうふうになつて来た事情は、ひとつ疑問のある限りは問いたださなければならぬというふうに、私たちは感じておるのでありまして、先ほど申し上げたように、鉄道は前に権利金をとつた事例もなし、国鉄はとらぬでもいいという御方針のようであるのを奇貨として、そうして退職官吏がそういう権利をみな押えて行つてやるというようなことでは、ゆゆしい問題であると思う。
そのために、退職官吏であるとか、あるいはまた関係事業の当事者などが、かつてあつたように、やめて公社の経営委員などの中にもぐり込んで来るというようなことになりまして、ここに官吏の汚職や腐敗が醸成されるという大きな原因もあると私は考えるのでございます。
それは、振興会の理事、役員には、文部省の退職官吏は、退職後五年ないし十年は振興会の役員たることを得ずという条文を一箇条入れたらどうか、こういうことを考えているのでありますが、これに対する参考人の率直なる御意見を承りたいと思います。
(松澤兼人君紹介)(第二三三七号) 七七 同(松澤兼人君紹介)(第二三四九号) 陳情書 一 私立学校教職退職者の恩給に関する陳情書 (第四一号) 二 公職追放解除に関する陳情書 (第四七号) 三 身体障害者に対する恩給増額等に関する陳 情書(第 九八号) 四 川棚町に警察予備隊分遣隊新設に関する陳 情書 (第一一二号) 五 昭和二十三年六月以前の退職官吏
管理委員会の設置につきまして「第十四條ノ五」に「委員ハ帝都高速度交通営団ノ業務ニ関シ適正ナル判断ヲ為スコトヲ得ル者ノ中ヨリ主務大臣之ヲ命ス」こういうことになつておるわけでございますが、この行き方は従来こうした委員会の設置に当りましては、何回も国会の議決を求められた際にも問題になつたのですが、單に退職官吏のおば捨山的な性格が非常に濃厚に出ておるという批判も一部には出て来ております。
同月十五日 昭和二十三年六月以前の退職官吏に対する恩給 増額の陳情書 (第三九二号) 傷い軍人恩給増額等の陳情書 (第四三一号) を本委員会に送付された。